mt.chachani trekking in Arequipa
アレキパはトレッキングを目的に行ったけど、街並みがすごく綺麗ですぐに好きになった。
ワラスもいいけどアレキパもいい。
ちなみにアレキパは大きい山がいくつかあります。
富士山みたいなこれがミスティ山。
もう１つのこれがチャチャニ。（２つとも宿の屋上からの景色。最高！）
6000メートル級の山で簡単に登れるということで、今回はチャチャニに登ることになった。
手続きとかはペルーにしばらく住んでたしょうご君（加古川の人やった）が色々手伝ってくれた。
昨日か一昨日くらいに日本に帰っちゃいました。
ここアレキパの宿は『サンドラの家』に泊まった。ペルーの普通の家。
日本人が好きらしくて日本人のためにやってくれてるみたい。
とにかくご飯が美味しすぎて、家族は優しくて毎日幸せです。
交流も楽しい。
何かのパーティの飾りつけ作るの手伝ったり。
で、21日から1泊2日でトレッキング行ってきた。
ツアーで申し込んだ時最初うちら2人だけやったはずやのに何故か5人に増えてた。
まあいいけど。
とりあえずこっちのツアーやら何にしても適当過ぎて、日本はちゃんとしててすごいなって思う。
ま、でも他に人がおる方がわいわいしていいかな。
車で2、3時間走ってトレイルヘッドへ。
未舗装の道でかなり疲れた。
ペルーには色々不思議な植物がいっぱい。
こけみたいに見えるけど、カチンコチンに硬かった。
森さんの高度計誤差＋200メートルくらい（誤差あり過ぎ笑）なので、この時点でもう5000メートル超えてる。
ベースキャンプまでは2時間くらいでした。
日本とはまた違うかっこいい山がいっぱい。
岩もいっぱいあって登りたくなった。
ガイドのアルフォンソが夕食作ってくれてみんなで食べた。
あと高山病に効くっていうお茶も。
うちはお腹ペコペコだったのでご飯おかわりした。
ベースキャンプ着いてから森さんの様子が少しおかしくなってきた。頭痛と吐き気がやってきた。
朝1時起床だったのでご飯食べてすぐに就寝。
私は森さんと同じテントだったけど、森さんがしんどすぎてなかなか寝付けない。
何回も嘔吐を繰り返し、その度に飲んだ薬も全部出てくる。
寝てしまうと呼吸が止まっている事もあったし、本当にしんどそう過ぎてヤバかった。
私はワラスにいたからか全然問題なかったのかな。
とりあえずそんな感じで彼は半分死んでた。
1時になって朝ご飯食べて、森さん以外のみんなで出発した。
睡眠時間ほぼゼロだったのと酸素が薄いので、すぐ疲れた。
歩き始めて2時間くらい。
メンバーの1人の台湾人の女の子が寒すぎて動けなくなった。
すごく悩んでたけど、止まってると体が冷えてくるから選択しなければならない。
結局登る自信がないということでみんなで下山することになった。
そうして、私の初めての6000メートル級のトレッキングは失敗に終わった。
残念すぎたけど命が大事だから仕方ない。
そう簡単なことじゃないんやなって改めて思った。
森さんはしんどそうやったけど、何とかトレイルヘッドまで歩いて戻れた。
アレキパの街まで降りてきたら元気になってた。よかった。
何だか今回のトレッキングは色々反省点があった気がする。
結局最高高度は5500メートルくらいやったんかなあ？
とりあえず体調管理は本当に大事。
人の看病をした最高地点は更新できた。笑
森さんにも借りができた！ご飯でもおごってもらお！
次の山は無事に登れますように！
