12/19 laguna Toro
12/18
エルチャルテンまでのバスは約25時間ほどだった。昼過ぎに着いた。
長かったけど、ここ最近ほとんど寝てなかったから8割以上は寝ていた。スッキリ!
着いて少し街をウロウロしてトレッキング情報を集めにrangerさんのとこのinformation centerに行った。
地図が欲しいというと、数が限られてるから沢山はあげられない。
あなた、朝バスターミナルで見たし渡したよ。違う?
みたいな感じで言われた。え、さっき着いたとこなんですが…笑
誰と勘違いしたんかわからんけど最終的にくれたからよかった。(その後詳しい地図買ったから結局この地図いらんかった。笑)
ちなみにこの地図もらった。
トレッキング用の靴下が悲しいかな、なくなったので、仕方ないから買った。(買いたくなかったけど、残り2つのうちひとつは足の裏までも破れてるほどだから買わなきゃ…)
ついでにclimbingができないかアウトドアのお店に聞きに行ったら1週間先まで予約でいっぱいって言われたから諦めた。仕方ない。
きっと皆んなクリスマス休暇だからシーズンの今は人が多いんやろ。
確かにこのエルチャルテンという街はほとんどが観光客。地元の人は一握り。
まだできて数十年という歴史の浅い街らしい。観光の為に作られたんかな?
山がなければ多分来ないだろう街。
帰って今後のプランを考えた。
そして夕食を食べて明日のトレッキング用のおにぎりを作ってたら日本人の学生、トノ君が同じ宿にいた。
ズッコケ三人組ともひかる君ともタイプは違ったけど、荷物を盗まれたことがあることを考えると…笑
明日Fitz Royに一泊で行くらしいからテント貸してあげた。
12/19
悩んだけど、天気があまり良くなさそうだったから今日はメインのcerro Torre、Fitz Roy以外のトレッキングをすることにした。
最初はLoma del Pliegue Tumbadoという片道4時間くらいのミラドール(=展望台)に行こうと思ってたけど、予想以上に速く歩けていたので途中でそれより遠いlaguna Toro(片道7時間)に行くことにした。
でも、ここはルートがしっかりしてないってrangerさんが言ってた。
5時半起きで宿をでた。
やっぱり空は雲がどんより。
でも、たまに雲の合間から太陽が差し込んでくる。
こっちの人は基本朝早くに動く習慣がないみたいで本当に誰もおらん。
お陰でいつも大自然を独り占めさせて頂いてます。
見たことない鳥が沢山いて、道も穏やかで清々しい朝の散歩だった。
途中道を間違えて馬かなんかの骨を発見。
ルートが分からなくてちょっと迷子になりかけたところだったから、めっちゃ怖かった。cerro Goyaのトラウマ。(馬だけに)
怖くなって直ぐに来た道戻って、それっぽいもう1つの道を進んだらちゃんとトレイルっぽくて安心した。
丘を越えると湖(名前忘れた)が見えた、気持ちいい!
そして、虹も見えた!
虹って『ありがとう、美しい、キレイ』ってちゃんと思ってる人じゃないと見れんって、パタゴニアの先住民の人が言ってたらしい。
私がそう思えてたかはわからんけど、どっちにせよパタゴニア初虹やったからすごい嬉しかった。
その後も何箇所か迷子になりそうな道はあったけど、何とか目的のlaguna Toroま辿り着けた。
結局4時間半で来れた。
でも、強風だし雨降ってるしキレイな湖とは言い難い湖だったから、laguna Toro自体はうーんって感じ。
そこまでのトレイルはすごくよかった。
cerro TorreやFitz Royのイメージとは全然違う優しいルートで気持ちよかった。
タンポポのお花畑が広がってて、春だなあ〜って感じた。根っこすごい!
自撮りも頑張る。笑
帰りに湖を眺めながらおにぎりを食べた。米、やっぱりいい!
この辺りで何パーティか見た。やっぱりみんなゆっくり行動するんやね。
そんな感じでエルチャルテン導入トレッキングにしてはかなりいい感じの1日だった。
明日はcerro Torre!今から胸が躍ってる…大丈夫かな、心臓。